
はな
@hana-hitsuji05
2025年10月19日
BRUTUS (ブルータス) 2025年 8/15号
BRUTUS編集部
まだ読んでる
図書館本
図書館で借りた
小林エリカ「Yの一生 The life of Y」
「わたしは」という言葉の多さに独特のリズムを感じた。
自分の人生を本人が説明しているだろうに、すごく客観的に淡々とその身に起きたことを話しているように感じた。
私が隣にいたら「ね、これあなたのことを話してるんだよね?」と確認したくなりそう。
宇佐美りん「三十一日」
ひと月前の自分が重なりグッと喉がつまる。
死はその直後より少し後の何でもない瞬間に押し寄せてきて、その突然の濃度に驚かされる。


