
パリパリ
@susupari
2025年10月19日

プラハの古本屋 (中公文庫)
千野栄一
読み終わった
エッセイの皮を被った、優しい言語学入門にも見えた。言語学者っていつも、人の言葉にじっくりと思考を巡らせているんだなあと感心しました。
ただし、書かれたのがゴリゴリのソ連時代であることに留意が必要。今のチェコの出版事情はどんな感じなんだろう。
言語を学ぶには、何もペラペラになるまでやる必要はないんだよ、って話、クイズノックのとむさんも似たようなことを言ってて、言語が得意な人って語学に対するハードルも低いんだ!ってびっくりした。マジでそれでいいんだ!めっちゃ気が楽じゃん!
チェコ文学の手引きみたいな側面もあって素敵。
カレルチャペック読んでみよう!




