
飴田
@hukuro_neko
2025年8月11日
鬼にきんつば
笹木一
読み終わった
【大江戸×幽霊×謎解きに、とびきりのお菓子】
表紙に惹かれて手に取って、あらすじにときめき、帯の「最後にほろり」の一文に押されて衝動買い。
・強面同心と美麗の僧侶の主人公コンビ
・大江戸×幽霊×謎解きミステリー
一章ごとに異なる事件を扱うのかとイメージしていたけれど、主にひとつの事件解決に向けて主人公のふたりが取り組んでいく構成。ただ冒頭のふたりの出会いからああこういう関係性で行くのかとわかるとぐっと引き込まれる。
度々挟まる甘味を味わうシーンも一息つけていい。仕切り直しにも一役買ってくれる、美味しそうなお菓子たち。
そして帯の「最後にほろり」がどの角度から来るか。構えていたのに、予想ができずに素直に驚いた。こんなの、みんな好きなやつでしょうよ…!とぎゅっっとときめいてしまい、ほろり…
さくさくと読み進められる軽快さ、愛着のわくキャラクターたちに魅了され、お約束な展開にニヤリとし、最後はしっかりじんわり胸が熱くなり、心地いい余韻に浸りつつ、物語は締め括られる。綺麗に幕が閉じるけれど、どうしても続きが読みたくなる。
とてもとても面白かったです。
シリーズ化を心から願っています…!

