安穏
@annon
2025年10月20日
奪われた集中力
ヨハン・ハリ,
福井昌子
読んでる
仕事前の時間に第5章〜第6章途中まで。
・想像もできないくらい賢い人たちが、世界の大多数の人たちの注意力をコントロールしている。SNSでもダークパターン広告が話題になっていたけど、すばらしい頭脳がこんなことに……と暗澹たる思い。
・GoogleやFacebookが人の集中力を奪おうとしているのは、ケンタッキーがフライドチキンを売りたがるのと同様ごく自然なこと。社員は人の注意力を奪いスマホに視線を釘づけにさせる一方で、自分や自分の家族にはそれらのテクノロジーに触れさせないよう尽力する。まあそうだろうな、いかに恐ろしいものか知っているものに大切な人を近づけさせたりはしないよな……。
・検索してもない、友達と話した気になってる商品を広告がいきなり勧めてくるのは本当に不気味だが、私の興味や考えや行動半径は既に企業に握られていて、私を搾りかすにしてしまうことなんて本当に容易いんだろうな。怖。
