
あまね
@sennadasilva
2025年10月20日
ともぐい
河崎秋子
読み終わった
図書館
@ 自宅
森田繁子で河﨑さんの文体は大丈夫🙆と鼓舞しながら(過去に肉弾や颶風の血生臭さに挫折してる🥲)ページを捲る。
ページターナーな作家さんだが、考えることが多すぎてなかなか先に進まなかった。
時代背景は?場所は?など基本情報を探索しつつ(恐らくこれらは重要項目ではない)、ほぼ限界に近い無駄な描写のない文体や流れは、どこか馳星周ににている気がする。
誰と誰が【ともぐい】なんだろう?
熊爪は何者だったんだろうか?彼を人と捉えていいのだろうか?彼は何になりたかったんだろう?何故陽子は熊爪に着いていった?そしてどうしてあんな行動をとった?
疑問が次から次へと溢れ、答えは全く定まらない。
何度でも読める作品を書く作家さんだ。
挫折した本も再挑戦できたらいいな。

