
いっちー
@icchii317
2025年10月21日
性格は変えられる
野田俊作
読んでる
面白い
アドラーは観察をもとにしている。フロイトは理論が先。児童精神医科で、自分で子どもを治療しながら理論を組み立ていった。観察の結果、性格の形成が10歳ごろに終わるという結論を出した。
オープンセラピーは、アドラーがいた児童診療所はお金がなくて、診察室と待合室との間にドアがつけられなかったから!(笑)でも、湿っぽくならないし、良いことづくめだと。
過去にさかのぼる治療をするのは、「劇的で受ける」から!需給関係だと。
「継続的に通ってこられる個人療法のお客さんとは違って、合宿ワークショップで会う人たちとは、もう二度と会えないかもしれないでしょう。たった一回の個人セッションで、とにかくある程度は片をつけないといけない。そういうときには、ドラマチックな方法のほうが、印象が強いから、効果がいいんです。」
→目から鱗。
「まったくなしにしたほうが、少し時間は長くかかるかもしれないけれど、あっさりと片づく。涙なしにね。でも、泣きたい人っているんだよね(笑)。私はそのように、特殊な場合しか、感情的に過去にさかのぼる治療はしないんです。」
