
jyue
@jyue
2025年10月21日
存在のすべてを
塩田武士
読み終わった
読書日記
10月某日 朝
昨晩寝る前に『存在のすべてを』を読み終えた。読み終えた感想は「感想をまとめるのが難しい」だった。『月の満ち欠け』を読んだときと同じような気持ち。世間が絶賛する本を同じような気持ちで読めないときの「あれ、読み方間違えたかな」vs「いや、私は私の読み方をするでいいじゃないか」が脳内で戦っている。早く戦い終わってくれ。
夜更かしをした翌朝はフラットホワイトを飲んだり、『読書の日記』を読んだり、ぼうっとしたり。
『そうだそうだ、言いたかったのはきっとこういうことなんだ、よくぞ言語化してくれた、そうだそうだ、と思って、思ったあとに、その、溜飲を下げるような、そういう自分の感覚に、いいのか?それで、わかってくれる人がいる、言ってくれる人がいる、とか思って、任せたままにしているだけじゃないか、いいのか?』
阿久津隆『読書の日記』(NUMABOOKS)P90









