存在のすべてを

36件の記録
- あんこちゃん@anko2025年7月7日読み終わった借りてきた一文たりとも過不足なく絶対的に必要で、この小説こそ写実的な印象を受けた。序盤中盤終盤と主役が代わり、テーマも変わり、それでも山と海と空が文句がつけようがなく混ざり合ってるような。 本当に素晴らしかったんだけれど…ラストだけは変えてほしいと思ってしまった。感情移入し過ぎて。
- よ@h___432025年6月29日読み終わった中盤ちょ〜〜〜〜っとだけダレる感じもあるけど、それを差し引いても後半の真相が明らかになっていく流れが読んでて気持ち良かった これだけいろいろな絵が出てくるのに何か分からない表紙の絵を謎に感じていたけど、伝える人と引き継ぐ人、野本夫妻と亮、彼らを守って支えて朔之介と酒井、途切れることなかった刑事と記者の真実への思い、全部が繋がりとか結びつきとか、そういう意味でこの絵よりもこの話に合うものはないなと思った
- おもち@omochi____s2025年4月13日読み終わった二児同時誘拐事件から始まりそれを追う刑事さん目線かと思いきや全くそれだけではなかった。事件の真相を追いつつも天才画家や新聞記者そして家族についての物語が展開されていく。終盤切なくて泣いてしまった。読み応えのある一冊。
- なつみ@t_7232025年3月14日読み終わった塩田さんは「罪の声」もそうだったけど犯罪にあっても「真実は人の数だけある」を痛感させられる… 息子がいるから亮くんとの別れを想像しては途中からしんどくなってたよ…ほんと…「いた」から「いない」になるのが想像つかないのがこどもとの生活だからさ…! 読了後、なかなか戻って来れない本だな。
- Whim@whim2025年3月12日読み終わった話がめっっっっっっっっちゃ長い!!!!!展開がたくさんあってどうまとまるんだこれー!って感じだったけど、6割超えたあたりからボロボロ嬉し泣きしながら読んでた…。長い間両片想いからのお互いの気持ちの伝え方が良すぎるシーンで心臓とれました。
- 🦆@dyslexia-kamo2025年2月2日読み終わったすごかったな、好きか嫌いかと聞かれればどちらとも言えないけど、良かったか良くなかったかなら良かった。 すごかった、別になんか、スッキリとかでもないし、ほっこりでもないし、どっちかっていうと理不尽だし、ただ、そうまとまるんだなあって思って、読んで良かった。 知った状態で頭から聞きたい気持ちもあるんだけどちょっと長いので聞き返すのが大変。言語化がまだ追いついていないのでゆっくり思い返しながら考えたい。
- はぐらうり@hagurauri-books2024年2月18日読み終わったずっと読もうと思ってたのに、本屋大賞ノミネート後になってしまった。そしてまた泣かされた。警察ものは少し疲れるかな、と思いながら読み始めたら、流れるように主役が代わりそこから一気に。今回も、とても良かった。