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@00labo
2025年10月21日
ぼっちのままで居場所を見つける
河野真太郎
読み終わった
「孤独=よくないこと」という思い込みを相対化する!という冒頭の趣旨に、「おうおう!やったれ!」と激励するところから始まった読書体験。
私は子どもの頃から「山に篭りたい」という願望がある。
その時のイメージは『火の鳥 鳳凰編』の我王で、あんなふうに大きな自然の中に自分を感じながら、自分を見つめることができたらなんて素晴らしいことだろうと夢想してきた。
そこそこの人数の兄弟の長子として生まれ、ずっと求めていた「引きこもる自由」。
そして30を過ぎて、特にコロナ禍を経てからは「基本的に山にいて時折人里に出る」に理想が変わった。これがきっと「社会に出る自由」。
自分の感覚と照らしても納得感のある内容だった。
大前提として人間関係、他者とのコミュニケーション全てがうっすら煩わしいと感じている自分。
別に他人を攻撃したいわけでなく、あまり深く関わらずに生きていきたいだけなんだけども。
WIN5が当たるのとベーシックインカムが実現するのはどっちが早いだろう。
