
かおり
@6kaorin5
2025年10月22日
ストーンサークルの殺人
M・W・クレイヴン,
東野さやか
買った
読み終わった
@ 自宅
内容的にも厚さ的にも、私に読めるだろうか?合うだろうか?と思いながら本を開いた。
途端、後戻りはできそうにないと気づく。
凄惨な事件の数々とは裏腹にテンポ良く無駄のない筆致に次へ次へと手が、目が、頭が止まらない。
26年前の事件な真相はイギリス的ではあるけれど、
現在でも未だにどこかの国の知らないどこかでは行われていそうな事象で胸が痛い。もしかしたら日本でだって。だって、何年か前にもは明らかになった某事務所の件があるわけだし…
*
人嫌いで破天荒なはみだし刑事 ポーと
天才生意気分析官のティリーがゆっくりと友達となり、そして バディになってゆく感じも事件の合間のほっこり要素として良いスパイス。
ティリーがかわいい。憎めない。ポーも同じく。
この二人の友情がいつしか愛へと変わるのか?と勘繰ってしまう下世話な私がいたりもして。
英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作。
これはシリーズを追いかけちゃうな。










