
jirowcrew
@jirowcrew
2025年10月23日
リキッド消費とは何か
久保田進彦
かつて読んだ
「対象を遠くに感じた場合は「高次の解釈レベル」となり、抽象的、単純、本質的、あるいは目標と関連づけて捉えやすくなります。反対に、対象を近くに感じた場合は「低次の解釈レベル」となり、具体的、複雑、副次的、あるいは目標とは関連づけないで捉えようとします。
……
高次の解釈レベルでは「望ましさ」に注目しやすくなり、低次の解釈レベルでは「実現可能性」(あるいは実行可能性)に注目しやすくなる。
……
リキッド消費が浸透すると短期的な視点が優勢となるので、解釈レベルが低次になりがちになります。また「なぜそれを行うのか」よりも「どうしたらできるのか」に注目が集まります。」
空間的にも時間的にも遠いものは抽象的であり、細部まで見えないからこそ美しく見える。
その逆は具体的であり、グロテスクである。
つまり後者は身体的であるということ?
そういった事象に対し「リキッド」としてアクセスできるということ。
リキッド消費には「体液」の分泌が伴うということか。