
yt
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2025年10月25日
歌舞伎町に沼る若者たち
佐々木チワワ
読み終わった
ホストクラブにおける搾取と依存の構造。
「私の人生はもともと何もなかったんだから、色をつけてくれた担当に全部捧げてお礼したいんです」(p139)
沼ってた当事者である著者の卒論本。
「指名しているホストと己の関係は、「推し」なんて言葉じゃ生ぬるいほどさまざまな意味で親密であり、捻れた感情を抱いていた」(p115-116)
知らんことばっかりで、永久指名とか謎ルール多すぎ。
「身体を売ってでも買いたいものは何なのか」(p116)
人を消費することに慣れた私たちの指針になる。
「担当と離れる幸せでも担当と添い遂げる不幸でも」(p218)









