
1neko.
@ichineko11
2025年10月26日

別れの色彩 (新潮クレスト・ブックス)
ベルンハルト・シュリンク,
松永美穂
読み終わった
「若さ」に対する「老い」、「赦し」の短編集
「老いたるがゆえのシミ」は、70才の誕生日パーティーを自主開催した老人が、若い頃の苦い思い出を思い出すようなって、後悔、懺悔し、赦しのようなものを求めて、かつての恋人のもとを訪れる物語。
読後、私も思い出しました。
苦い思い出を
「大学構内のエレベーターの前で、扉が開いたら、彼女が現れて、ものすごい形相でキックされた」ことを(なぜか、主観的ではなく、第三者が見ているような映像でよみがえります)
大局的にみて、私が悪かったと思います。








