
菜穂
@mblaq_0825
2025年10月23日
チップス先生、さようなら
ジェイムズ・ヒルトン,
白石朗
読み終わった
本のある暮らし
積読家
読書会すみれ
輪読会
輪読会にて
P121~P134
いよいよ、チップス先生とさよならをする時が近づいて参りました。名残惜しいので少しずつ噛み締めながら皆さんと拝読していきました。
回想から現代のチップス先生に戻り……
肌寒い霧の日チップス先生の元にブルックフィールド校の生徒が尋ねてきます。
その生徒と楽しく談話した後、生徒が「チップス先生さようなら」という言葉を残して帰っていくのですが、同じ言葉を言った亡くなった妻のことを思い出し涙ほろりとなるチップス先生に胸がキュンとなりました。
そうして、ぐったりとするチップス先生。
夢うつつで朦朧とする中現実に戻ってくるのですが……
始めから最後どうなるのかはなんとなく予想ができていました。どういう形で読者とチップス先生がさよならするのかが。
そうなんだけれど……泣いちゃった。
そして無事に読了しました。
一冊を通しての感想はまた改めて。




