はな "「好き」を言語化する技術" 2025年10月28日

はな
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@hana-hitsuji05
2025年10月28日
「好き」を言語化する技術
お手紙は時限装置だと思っているので、投函した週に相手からお返事が来るとはそもそも思ってないから全く傷つかない。 その時間はスローモーションみたいに1秒を何分割もして動いていないかのように流れている気がする。 それがチャットやSNS、記録の提出やメールとなると途端にザワザワする。 レスポンスが遅いことや、そもそも無反応な状態が不安になって、何か気づかないところで失言でもしたんだろうか?と思考がぐるぐる目眩を起こす。 この自分の弱さって、自分と相手の境界線の曖昧さからきてるかもしれないな〜とこの本を読んで思った。 意見、考え、価値観、速度、自分と相手って何がどこまで同じで、どこから違うのだろう? 「花」と聞いて思い浮かべる花は多分違うし、それと同じことが沢山会話や文章の中で起きているだろうな。 自分が感じたことを自分の言葉で表現しても、何が伝わって、伝わらなかったのかは、すぐにわかることばかりじゃない。もしかしたら最初の答えが覆ることもある。 この本自体が、普段何気なく言葉にしていることや出来ないことのもう一つ奥を詳しく突き止めようとしていて、そこが特に面白かった。
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