
ひさ
@hsysy
2025年10月28日
仕事と人生に効く教養としての映画
伊藤弘了
読んでる
最近週一以上映画館に行っていて、書かれている映画の効用についてまさに実感しているので読んでて楽しい(読書にも大いに通ずる)
・作品のなかに退屈な時間が設定されているからこそ、没我の境地を味わえる。
テレビやYouTubeと違って途中で止められることを恐れなくてすむため、緩急をつけられる。
・擬似現実を通して感情の起伏を経験できる
人は感情を揺さぶられることに快を感じる生き物。ポジティブな感情だけでなく、悲しい・怖いなどのネガティブな感情にも映画の中でならリスクを負わずに浸れる。
・2時間ほどで他人の人生を擬似体験できる
擬似体験した複数の人生を自分の人生に持ち込むこともできる。他人を理解する助けとなり、自分の視野を広げてくれる。