
ひさ
@hsysy
- 2025年10月11日なぜリベラルは敗け続けるのか岡田憲治気になる
- 2025年10月11日人生を狂わす名著50三宅香帆,今日マチ子かつて読んだ
- 2025年10月9日朝のピアノ 或る美学者の『愛と生の日記』キム・ジニョン,小笠原藤子気になる
- 2025年10月6日秘見仏記みうらじゅん,いとうせいこう@ カフェおっさん2人の仏像探訪記、ユーモア過多で最高におもろい。 みうらさんは放心状態で観音の顔を見ていた。ー「俺、吉祥天ごめんって気持ちだよ」 これまで彼は、浄瑠璃寺の吉祥天を自分の恋人と公言してきていたのだ。 その恋人に今、新たな存在が割り込もうとしていた。 「すごい美人だよ。顔、いいよ。この人になら...俺、この人になら誘惑されてもいい」 新しい恋を祝福してやりたかったが、吉祥天の立場もあった。私は短くこう叱った。 「誘惑しないよ、仏像なんだから」 p25
- 2025年10月6日秘見仏記みうらじゅん,いとうせいこう読んでる@ 電車
- 2025年10月5日さみしい夜にはペンを持てならの,古賀史健気になる
- 2025年10月5日
- 2025年10月5日
- 2025年10月4日錦繍宮本輝かつて読んだ
- 2025年10月4日ブラッド・メリディアンコーマック・マッカーシー,黒原敏行かつて読んだ
- 2025年10月4日すべての美しい馬コーマック・マッカーシー,黒原敏行かつて読んだ
- 2025年10月4日ザ・ロードコーマック・マッカーシー,黒原敏行かつて読んだ
- 2025年10月1日読んでる@ 自宅もちろん「ご飯、お風呂、布団」という生理的欲求のみで生きていけるほど、今の時代は単純ではありません。それでもあえてこの原則に立ち戻ったのは、「夢や目標を持ち、志をもっと高く!」と言う上昇志向の発想自体が、すでにある種のバイアスがかかった考え方であると気づくきっかけにもなるからです。 今よりもっと良い人生があるはずだ。そうした思考は確かに前と進む足がかりにはなりますが、前や上ばかりを見ているとすぐ目の前、今日一日のことを人間はおろそかにしてしまいがちです。やりたいことが見えなくてもいい。今日という日を味わって過ごし、いつでもゼロに立ち戻っていける自分を積み重ねていく日々にも、十分に価値があると言うことを心に留めておくと良いのではないでしょうか。p82 もう一つ、日本の昔話や落語の人気噺を見て特徴的だと思うのが「金持ちになりました。めでたしめでたし」で終わる話が西洋に比べると少ないことです。〜これは日本人はずっと昔から金持ちになることと、ウェルビーイングな人生を送る事は別問題だと理解していたからだと考えます。〜「ご飯、お風呂、布団」はお金で買えても、その先にある生きがいのようなものまでは買えません。〜お金は生活に安定をもたらしますが、絶対の幸福までは約束してくれません。p84
- 2025年10月1日読んでる@ 自宅「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました」 〜日本の昔話は親が子どもに語るお話であるはずなのに、老人が主役の物語がやけに多いと思いませんか? 西洋の昔話と比べるとこの傾向は特に顕著です。西洋の昔話では多くの場合、子どもが主人公です。〜立身出世の展開が多い傾向はあります。 対して日本の昔話はおじいさんとおばあさんがやたらと登場し、かつハッピーエンドも少ない。物語のスタートとゴールにほぼ変化がない話も少なくありません。p40 まんが日本昔話を毎晩見る生活に突入してから数年が経ちます。〜気づいたのが主人公が成長しないこと。多くの登場人物は成長も変化もせず、欲深いおじいさんは欲深いままで終わる。だから救いがない。悲惨な話も多数あります。 よくよく考えると年老いたおじいさんとおばあさんが出てくる時点で、そこから成長したり上昇したりする展開って難しいですよね。 p77 私たちは、マイナスからゼロへと言う上昇志向をすり込まれながら成長し、大人になっていきます。ゼロはプラスに向かうまでの通過点であって、プラスを積み重ねていくことにこそ、人生の価値がある。無意識のうちにこんなふうに考えている人は多いでしょう。けれども、『まんが日本むかし話』を見ると、日本人はいつの間にかゼロの価値を過小評価するようになったのではと考えてしまいます。ゼロは通過点ではなく、ゼロこそが1つのゴールと捉えることもできるはずなのに。p80 「にんげんっていいな」と言うタイトルのあの歌は、実は動物たちの目線から見た人間たちを描いたものです。では動物たちはどこを見て「にんげんっていいな」と思っているのかそれは「ごはん」や「おふろ」、「ふとんで眠る」ことをいいなと羨んでで いるのです。 〜その意味でご飯、お風呂、布団、このシンプルな三要素は、日本人にとってもゼロとも言えるウェルビーイングの原型と言ってもいいかもしれません。p81
- 2025年10月1日
- 2025年9月29日
- 2025年9月28日
- 2025年9月28日聖の青春大崎善生読み終わった短命な天才棋士の生涯を描いたノンフィクション。 壮絶な闘病とそれ以上に壮絶な将棋への情熱。 結末はわかっていてもその生き方に圧倒され続けた。 3月のライオンで将棋界の予備知識を得ていたから、順位戦の重みやA級の厳しさがより味わえたと思う。 森先生の口癖「冴えんなあ」と村山の「いやじゃ」が好き。
- 2025年9月23日3月のライオン 1羽海野チカかつて読んだ読みたい
- 2025年9月23日
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