
jirowcrew
@jirowcrew
2025年10月29日
ちょっと開いた
「自分と違う他人と思うからおびえていたのだが、なんだ、結局は自分のカゲにおびえていたのか、ということにもなる。自分というものは。じつのところは相当な怪物で、考えようによっては他人よりもおそろしいものだが、それでもこれが自分だと思えば、あきらめもつくじゃないか。」
「これが自分だ」と認められないからこそ、現実のありのままの自分を恐れてしまう。
「あきらめもつく」とは現実の自分を認めるだけではだめで、それを認めた上で自分を能動的に変えていくための通過点かつ水準点として時間軸に据えなければ、「あきらめ」はただ存在の融点として機能するのみ。
