月下の医師 "僕が殺した人と僕を殺した人" 2024年8月4日

僕が殺した人と僕を殺した人
「流」も凄かったがこれもなかなか。ノスタルジックな台湾が舞台の切ない青春ミステリー。 アメリカで「サックマン」と呼ばれる少年を狙う連続殺人鬼が逮捕される。国際弁護士である「わたし」は、サックマンの弁護を担当し、これがきっかけで30年前の台湾での少年時代を回想する。サックマンはわたしの幼馴染であった…。 流と同じく回想を交えながら現在の物語が進むスタイル。叙述トリックがあり意外性もある。本筋には大きく関わらないが流の登場人物も何人か出てくる。
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