
夏海
@myhookbooks
2025年10月30日

がんばりやのかめ トランキラ
ミヒャエル・エンデ,
マリー=ルイーゼ・プリッケン,
虎頭恵美子
読み終わった
可愛い話だった。
亀のトランキラのめげなさがすごい。なんなら頑固すぎて、途中でプンプンしちゃう他の動物の気持ちも分かる。しかし、トランキラの一途さが、最後に不思議な逆転勝ちになるのが面白い。
そして、何よりも絵が可愛い。
マリー=ルイーゼ・プリッケンさん。調べてもこの絵本以外は日本では出版されたものはないみたい。植物の描き方がダイナミックで色合いも、絵の具の滲み方も本当に素敵。エンデの話だと思って読んだけど、彼女の絵が話を盛り立てていて、これぞ絵本って感じ。


