
SEP
@sntmtst
2025年10月30日
モモ
ミヒャエル・エンデ,
大島かおり
読み終わった
@ 自宅
読んだ!時間ってそういう概念だっけ?と思うけど、本質でないので突っ込んでる場合ではない。
現代社会批判なんだけど「灰色の男たち」を病理として断罪できる立場立てる気があんまりしない。もはやデフォルトで内面化してるのかもしれないし、時代的な陳腐化かもしれない。
一方の立場を腐して自らを良く見せる相対性無視な感じも気になっちゃう。「灰色の男たち」に後押しされて幸せな仕事人間もたぶんいる。実家の太い人間には心が汚くあって欲しいが実際にはマジの金持ちほど善良だったりする。汚くあって欲しいと願う心、分かる。
労働に時間が奪われている!って話よりもシンプルに「友達めっちゃ大事」って側面の方がしっくりくる。就職したら学生時代の友達と疎遠になっていくことの童話なのかもしれない。

