
しをに
@remnkkswn60306
2025年10月31日
燃えるスカートの少女
エイミー・ベンダー,
管啓次郎
読み終わった
読了。大半が書きかけに見えるほど、説明なく唐突に始まって唐突に終わる。そもそも大半が書き手の内側にあって、そこから溢れたり滲んできたものの断片を掬ったり覗き込んだりしてるんだと思うと、そりゃそうなる、仕方ないやという気持ちになる。こっちを向いての説明がないものが読みたかったので、今読んで良かった。
私の言葉に置き換えると、なんでもかんでも寂しい寂しいになってしまうけど、置き換え方は無限に存在するようにも思う。無限の空想の世界を寂しいと思うか、美しいと思うか、怖いと思うか、みたいな違いもある気がする。
職場に着くのでここまで。
人魚と小鬼の話が好き。


