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しをに
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@remnkkswn60306
傍らにずっと本の川が流れてるみたいで楽しい。世界、知らないことばかり。
  • 2025年10月10日
    モンテ・クリスト伯 7
    モンテ・クリスト伯 7
    105章。ガラスぶち割ったくだりにゲラゲラ笑いたかったけど、ここは公共交通機関の中なのでした。勢いがすごい。
  • 2025年10月8日
    モンテ・クリスト伯 7
    モンテ・クリスト伯 7
    100章まで読了。この人、こういうことしてるときが一番生き生きしてる! 99章の2人の会話がそれぞれ身勝手に振り切れていて逆に清々しく、めちゃくちゃ面白かったです。
  • 2025年10月7日
    モンテ・クリスト伯 6
    モンテ・クリスト伯 6
    あと1巻が長いのか短いのか分からないまま、マクシミリアンくんに幸あれと思っている。
  • 2025年10月6日
    モンテ・クリスト伯 6
    モンテ・クリスト伯 6
    95章まで。毎章毎章忙しないほどに怒涛だし、マクシミリアンの告白にビックリしてる伯爵に私がビックリしてるよ。
  • 2025年10月3日
    モンテ・クリスト伯 6
    モンテ・クリスト伯 6
    89章読了。いま初めてモンテ・クリスト伯を読んで、ま、マジでーーーーーー!?って度肝抜かされる体験を続けている。
  • 2025年10月1日
    モンテ・クリスト伯 6
    モンテ・クリスト伯 6
    数ヶ月振りに再開して、容赦ない怒涛&怒涛&怒涛の展開に精神がぜぇはぁ言ってる。88章まで読了。えっえっこれどうなんの。ほんとに内容ほぼ知らないので、もはや怖い。あと1巻半でどれだけのことが起きるの。
  • 2025年9月25日
    マルドゥック・スクランブル(The 3rd Exhaust)完全版
    遥か昔の初読時は旧版だったと思うので、あれ……?と思ったところが記憶違いなのか改稿部分なのか分からないまま読了。 戦闘でなくても激アツのバトルシーンは成り立つ、って初めて思ったのもマルドゥックだった気がするなー。ゲームの展開は何も覚えてないのに、バロットの最後の台詞だけは明確に覚えてた。 当時はウフコックの存在に意識を持ってかれてたのに、何年も経って読み返すと、ドクターの一言一言が琴線に触れる不思議。 それぞれの人生の、本当にごく一部、一点の話だったんだな、と思った二読目でした。旧版は手放してしまった(というか誰かに貸したままどっかに行った・笑)ので、読み比べたくとも難しい。続編があるんですよね?読みたいような、このまま1つの思い出として完結させたいような!
  • 2025年9月19日
    マルドゥック・スクランブル(The 2nd Combust)完全版
    初読当時も、ポーカーとブラックジャックのルールがわからん!!!って思いながら読んでたことを思い出した。当時より……当時よりは分かったような、そうでもないような……。 初めて読んだ時、バロットからウフコックへの「愛してる」が何より印象的だったのです。漠然と、これは愛とか恋とかでもいいし、それ以外でも何でもいいんだと思った、その入り口だった気がする。 その言葉自体に対するウフコックの応答は必ずしも要らないことも、その言葉自体は結論でも何でも無いことも、展開の細部を忘れてしまった後にもずっと覚えてた。この感じは今でもずっと自分の好きな作品の好きな要素の一つとしてある。 とにかく情報の密度が濃いので、さくさくすらすら次へ次へと読んでるつもりなのに思いのほか時間がかかりました。 ところでポーカーのあたりを読んでいたタイミングでややお高めなサービスへの営業トークを受ける機会があって、脳内ウフコックが「君の不安を煽ろうとしている」「その上で、早く安心したいという君の心理を刺激している」とか片っ端からコメントしていくので笑いました。真実は分からないよ!
  • 2025年9月2日
    マルドゥック・スクランブル(The 1st Compres)完全版
    1巻読了。細部をかなり忘れてていることを前提に、再読で印象がだいぶ変わっている気がする。SFアクションの漫画かアニメをそのまま文字に落とし込んで読んでるようだけど、文字じゃなきゃ厚くできないものもある。 幼さや愚かさによる失敗って、昔の方が見ていて一緒に堪えることが多かった気がするけど、今は……うーん。 子どもってどこまで自分の未熟の責任を負えるのかとか、負えないとしたら、子どもはどこから大人なのかとか、そもそも大人であれ、自分の行いの責任を負うことと、全てお前の責任だと捨て置かれることとは別だよなぁとか。 バロットにはウフコックがいるから、バロットだけのリカバリーがある。はず。細かいところを覚えていないので、いろいろ保留にして次の巻へ。
  • 2025年8月29日
    税金で買った本(16)
    税金で買った本(16)
    正確にはウェブの限定無料公開で1話から一気読み。思わぬところでグッサグサに刺されまくって、倒れ伏しながら、電子と紙のどちらで買い揃えるか迷ってるところ。世の中知らないことばかり。この作品読んだらお前はきっと倒れるよ、って誰も教えてくれなかったぞ。ああー公共サービスとは……労働とは……やりがいとは……。茉莉野さん出てくるたびに呻き声出るし、「パッと全部捨てちゃえば働きやすいけど」が腹の真ん中を突き破っていった。あーあーあーこの先も追いかけるし読み返します。
  • 2025年8月20日
    マルドゥック・スクランブル(The 1st Compres)完全版
    ただただ懐かしい! 昔読んだ時は、今思えば、15歳の幼さというものにピンと来てなかった気がする。 再読、まだ1巻の半分くらい。
  • 2025年8月19日
    儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
    読了。3本目まで読んだ時点で、全て妙に空気感が似てる話だな…と思うと同時に、最後に並ぶ表題作がである「祝宴」が何を示しているのかほんのり予感が生まれ、それにより、すべて違う話であるはずなのに横に連なる同じ空気、同じ地面に立つ物語である必要性の説得力が増し、結果として辿り着いた祝宴の末路のなんとまぁ、いっそ美しいこと。 相性の問題でもあるのかもしれないけど、一文一文の、かっこつきの私に向けた感情誘導の無駄のなさ。本当に無駄がない。雑音がない。この触感の正体を知りたいので、次は音読で読み通してみるのも良いかもしれない。このテーマゆえにこの空気この味だったというなら、他の作品も読み比べてみた方がいいのかも。面白いとか上手いとかとは別の軸で、私自身との需要供給がびたっとハマってぎょっとするような体験でした。 ごちゃごちゃ書いたけど、要するにものすごく良かったということです……いやー良かった……。
  • 2025年8月18日
    儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
    3本目。妙な中継地点を噛ませた上で、あまりにもまんまと引っかかってしまったので、以下ネタバレ込みのメモ。 私は犯罪等をやらかした人物視点で、隠し通せるはず…からの露見と糾弾、というタイプのハラハラドキドキを提供されるのが大の苦手なので、やだ~~~~~これ苦手なパターンのやつじゃーん!!で2回ほど手が止まりつつ何とか進む   ↓ え、殺し屋!?この人殺し屋なの!?覚悟決まってる人じゃん!ならいっか!(?)   ↓ 殺してないじゃん!!!!!?????(おしまい) 1人で勝手に大騒ぎして1人で勝手に派手なパーフェクト着地してた。え、まだ何か私勘違いしてない?騙されてない?大丈夫?
  • 2025年8月15日
    儚い羊たちの祝宴(新潮文庫)
    人に勧められるたびに「儚い羊たちの沈黙」で覚えてしまい、たびたび正解を見失っていた本をやっと手に取りました。沈黙の方は儚くない。今度こそちゃんと覚えられるはず。 で、2本目まで読了。最近ずっと、かなり読みやすい文章を立て続けに読んできたつもりだけど、これはまた別格だった。読みやすいというか、なんだこれは。視点と作品の空気感によるところも大きそうなんだけど、やわらかく、かつ、余分がない。過不足がない。不要なとこがない。なんだこの感じは。文章の触感も含めての構成美。特に1本目、ラストへの真っ直ぐな収束に軋み音ない。機械的なのに滑らか。 続き読みます。
  • 2025年8月13日
    向日葵の咲かない夏
    以下、真相が明るみになった時点での感想が「やったぁあああああああああ!」になるまでの経緯。ネタバレ注意。 前提:最序盤から「流石にこれは3歳児ではないでしょ!?」で盛大に躓く。 そこから:漠然とミステリーなのかなと思いながらなんの情報も持たずにスタート→あれ、これもしやホラー?→蜘蛛がシャベッタァァァァ!???→むしろファンタジー!?→少年少女探偵団始まったが……?→何もかもいびつで噓っぽくて気持ち悪いので一刻も早く全てが幻覚だという確証をくれ早く早く早く!→何もかもちゃんと幻覚だった良かったーーーーー!!!ブラボ―――!!!→という盛大な安堵とガッツポーズのままでゴール 冒頭からずっと色んな違和感を蒔いて蒔いて疑念も不安もお供にしたまま読むように道を敷かれた本だと思うので、そのとおりに読んで全然良かったと思うんだけど、3歳……人生2周目とかじゃなきゃ納得しがたい幼児の表象……こんな3歳児いる!?と冒頭から延々実況する私を本の貸し主はどんな気持ちで見ていたのでしょうか。 だからさ、あの子は「3歳の妹」という存在を見たことすら無かったんだよ。記憶ですらない。想像するしかなかった、話し相手になってくれて、味方になってくれて、ちょっとだけ面倒な可愛い妹。 違和感のチューニングとしては、せめて5.6歳設定にして欲しかったけど、そうなるとミチオの当時の年齢も2.3年ずれることになるのか。難しいな。何目線の検討。 ※投稿後の追記8/14:5.6歳設定にすると、幼稚園や保育園に行かせずに家に置いてることの理由づけも必要になるのかー。いやでも、3歳児こそ1人で家に置いてるはずがないのでは……?(ループ) 作中で言う変態教師の描かれ方とか、思うところはいくつかあったけど、これも全てミチオのレンズから見た存在であり、ただの舞台装置だからなぁ。20年前の本かぁ。 さらに自分の好みの話だけすると、最後の火事とか白昼夢みたいなエピローグは無い方が良かった気がする。冒頭との繋ぎ方はどちらが地獄だっただろう。泰造が本当に生まれ変わったかのように喋り振る舞って見えたのが余計に凄みで、あそこが一番好きだった。結局ずっと誰もいなかった。ずっと1人の地獄だった。ネタを明かされて、理屈で理解する以上に、あの切り替わりの瞬間が最も温度をなくしてたと思う。 ちなみに私は自分にドッキリ仕掛ける人間がいたら一生許さんと思ってる人間なのでーーー。ミチオの罪がどうとか、母親の憎しみへの理解ではなく、ドッキリというリスク管理の観点では最悪の文化が廃れますようにという恨みを込めた願掛けです。
  • 2025年8月12日
    向日葵の咲かない夏
    待った待ったこれ何ジャンルの本?私は今どこに向かってる??って思いながら100ページ通過。 人に貸されたそのまま、あらすじすら読まず前情報ほぼゼロで読み始めたので一寸先がまったくわからない。冒頭でなんとなく想定したのと違う感じになってきた。読み方としては正しい気もするので、もうしばらくこのまま進みます。
  • 2025年8月11日
    鍵のない夢を見る
    鍵のない夢のお話群に対して、起きろーーーー!!!ってなるタイプの人間には向いてなかったかもしれないと思いつつ、向いてない人間にもサクサクするするストレスなく読ませる文章の力がすごい。安定。丸め方のバランス。朝読み始めて昼過ぎに読み終えてしまった。 鍵がないから起きられないのか。鍵がないから、実はいつでも誰でも開けられるのか。壁一枚向こうにまるで違う世界があるとして、外側から思うほどに、内側からの突破は簡単ではない。そもそも内側の人間は突破したいのか。 どれも後味の良い話ではないと思う反面、極度に露悪的だとも胃の腑にざらつきが残るとも思わない塩梅。まぁ後者は人によりけりだとは思う。 最後の話なんかは、今読むのと10年以上前に読むのとは印象が違うのではないか、という気がした。SNSでじゃんじゃか流れていく育児エッセイのタイプも違ってたんじゃないかな。どうかな。覚えてないな、2012年のTLなんて……。 専門家に相談してケア受けた方がいいよ……と外側から一言でまとめてしまえるのもまた、なんか違うんだろう、という気もしました。
  • 2025年8月8日
    伊号潜水艦ものがたり
    長らく止まっていたのを、ようやく読了。前作と違って、後半は前後だいぶ経ってからの遺骨収集の話がメインだったので、書き手も読み手も数十年のギャップと感情の置き所に別種の落差が出てくるなぁと思った。 どうあれ、一人一人の人生における記憶、感傷、感情はその人だけのものだ。そういう意味で、生前の祖父の語りを思い出した。 その上で、それらを読み手がどう受け取るのかは一つ一つまた、別の問題としてへ依存し得るはず。 時代の違いもあるけれど、「鉄の棺」との空気感の違いについても思うところあり。あらゆるできことは多面で多層だ、なんて当たり前のことを思った。
  • 2025年8月5日
    【推しの子】 16
    【推しの子】 16
    最近の推しの子一気読みは借りた本でのことだったけど、一日半経ってもまだ延々アクアのこと考えてどうしようもないので、もう自分で買い揃えようと思いました。こういう残り方するのは、アクアという人格が読み手である私の中にしっかり存在感を持ってしまったからで、それ自体がもう圧倒的に作品の力だと思う。 今パッと巻数出てこないけど、GPSのくだりで、あかねがアクアにそれはやっちゃいけないことだと言うの、好きだったなぁ。自分はあれを持っていながら、そう言い放てる傲慢と誠実のバランス。そういう端々が好きだった。
  • 2025年8月3日
    【推しの子】 16
    【推しの子】 16
    9-16巻最後まで一気読み ああ~~~~~~~~ あああああああ~~~~~~~~~ 以下、行間がっつり空けて下に続く。 とにかくトントントントン、変に引っ張りも焦らしもせずに、出し惜しみなく、どんどん進んでいくなと思った。残り巻数を見ながら、踏むべき展開を順に踏んで最後まで向かっているなという感想だったのだけど。 こう来たか~~~~~私は有り派です。全然あり。ある程度ざっくりしてるのは当初から一貫していて、そのペースを崩さずに最後まで要素を着地させきったなぁ、という。誰も当て馬にせず、使い捨てず、ある意味ではアクアがアクア自身を使い捨てることによって物語を終わらせたというか。 そして、やりきった!なるほどね!という気持ちと、報われてほしかったなぁ~~~という遣る瀬なさは両立するのだ。 アクアの最期、一拍置いたあとで、敢えて苦しみのあのくだりを描くところ、トライガンの彼の無音の咆哮を思い出した。死って、実のところどうあっても中途半端だ。やり切ったなんて思えない。未練も後悔もある。押し寄せた苦しみを最後にもう一度、諦めに、受容に置き換えて、やっと人は穏やかに目を閉じる。 アクアとしての人生は何だったのかと思うけど、思うけど、選ぶのはアクア自身なので、仕方がない。どうしようもない。もっと他にやり方あったはずだと、あかねも、読者も、誰も彼も思うだろうけど、それでも仕方がない。この形でしか完全には守れないと、傷を負わせたとしても彼ら彼女らは大丈夫だと、アクア自身が腹を決めてしまったんだから、どうしようもない。二度目の人生を、自分自身のものと思うのではなく、そちらを選んだんだから仕方がない。うええ~しんど~。次の生まれ変わりの目すら残してくれてないのがまた、しんど~。葬儀のかなのくだりでアホほど泣いてしまった。あかねも、かなも、ルビーも、誰が何を獲得したでもなく、みんな置いてかれて、みんな生き残った。吾郎やアイと同じく、アクアも死者に、過去になってしまった。どうしようもねぇわ~。悲しい~。でも物語としては有り~~~。 ちょっとこれは、一旦忘れて少し間を置いてから読み返したい。いやもうシンプルに、アクアがいなくなって悲しいので。そういう物語自体は嫌いじゃないので。ぐえ~。
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