🪩
@mn09
2026年4月29日
忘却の河
福永武彦
読んでる
読み途中。
家族が次々と一人称視点で語る物語。
この家庭の人たちは冷静で現実的だからこそ、なんというか良い意味で(?)読んでいてしんどい。
ふと現れる美しい光や自然の描写や言葉にハッとさせられる。
過去の良いことも悪いことも含めた鮮烈な思い出に囚われて死んだように生きる両親。なんとなく死んだように生きる自認を持つ姉は、両親の子じゃないんじゃなんて地味な人生に淡い期待をつ。
選んだ人生、つまらない人生と思いながらも35歳という年齢を言い訳に硝子越しに世間を見て行動しない先生。
過去や記憶を抱いて、現在を現実をこなすように生きる人たち。
今の自分には読んでいてつらい。