猫島みい子 "編めば編むほどわたしはわたし..." 1900年1月1日

編めば編むほどわたしはわたしになっていった
一編一編のエッセイを読んでいくうちに、最後には思わぬ場所に辿り着いていた。編み目をひとつひとつ重ねるうちに一つの段が終わり、それを続けるうちに編み物が完成するように。 肌寒い日に温かい飲み物とアップルケーキを横にしながらゆっくり読みたいような本なのに、現実にはページをめくる手が止まらなくて一挙に読んでしまった。
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