
きらた
@kirata
2025年9月30日
ロリータ
ウラジーミル・ナボコフ
読み終わった
タイトルで誤解されてるような作品だとの話は聞いてましたし、私も誤解してる層に違いないだろうなと感じていた作品
2025年プレミアムカバー版につられて‥と言うか、プレミアムカバーを理由にしないと、多分手を出す事は無いんじゃなかろうか?と思ったので購入
読んでみたら、確かに誤解していた面はあったし、大体合ってた面もありましたが、それだけではない作品でした
ミステリや恋愛やロードノベル等、数多のジャンルが混在し、読み手によって、読む回数によって、また、読み手の年代よっても、見せる表情が変わる作品
読み続けるのに難儀した作品でしたが、文学って世界は深いな、多層な人生経験があればまた違って見えるものもあるんだろうな、と感じられる作品でした
とは言え、最初から中盤以降位までのハンバート・ハンバートが気持ち悪くて受け付けないのは変わらないかも知れないなぁ
(一応2回半は読みました)
自分しか見えてないし、開き直った性犯罪者にしか見えなくてなぁ‥‥_(:3 」∠)_

