
夜
@butiloveu
2025年11月1日
熱帯
森見登美彦
買った
読み終わった
@ 恵文社 一乗寺店
京都旅行に行ったときに友人に薦められて購入し、読み始めた。胡蝶の夢のさらに入れ子構造のような魔術的な小説。
バスや電車、喫茶店で読んでいるなか、たとえば府立図書館に行くときに作中で『熱帯』を購入したという中井書房が近くにあると知ったり、百万遍の古本まつりに行く日に進々堂が隣にあることを知り、進々堂のなかで『進々堂』のシーンを読んだりと、私も物語の入れ子の中に組み込まれたかと錯覚してクラクラすることが多々あった。
今回の旅を象徴する思い出の一冊となった。