

夜
@butiloveu
- 2025年8月27日広辞苑新村出読みたい
- 2025年8月26日川端康成の話をしようじゃないか佐伯一麦,小川洋子気になる
- 2025年8月26日
- 2025年8月23日舟を編む三浦しをん読み終わった買った「辞書は必ずしも万能ではないと知り、荒木は落胆するどころか、ますます愛着を深めた。かゆいところに手が届ききらぬ箇所があるのも、がんばっている感じがして、とてもいい」 私は約款を読むときにこの感覚を抱くのだけれど、同じような感性の人がいることが嬉しかった。 「多くのひとが、長く安心して乗れるような舟を。さびしさに打ちひしがれそうな旅の日々にも、心強い相棒になるような舟を」 「そういえば西岡さんにも言われたことがあります。『その辞書を引いたひとが、心強く感じるか想像してみろ』と。自分は同性を愛する人間なのかもしれない、と思った若者が『大渡海』で『あい【愛】』を引く。そのときに『異性を慕う気持ち』と書いてあったらどう感じるか。」 言葉というものについて悩むたび、それがひとが使うもの、用いるものであるという認識がぼやけていく。思考や、意思や、経験といったものと密接不可分だからだ。けれどやはり、言葉はひとが用いるものなのだ。それを忘れてはいけない。 登場する人たちの、辞書や仕事に懸ける想いの熱に当てられた。仕事のうちには人がいて、仕事の先にもひとがいる。何の仕事をするにしてもそれを考えていたい。
- 2025年8月17日桜の森の満開の下・白痴 他十二篇坂口安吾買った読んでる
- 2025年8月17日山月記・李陵 他九篇中島敦買った読んでる
- 2025年8月17日本を贈る三田修平,久禮亮太,島田潤一郎,川人寧幸,橋本亮二,牟田都子,矢萩多聞,笠井瑠美子,若松英輔,藤原隆充気になる
- 2025年8月17日愛と認識との出発倉田百三読みたい
- 2025年8月17日
- 2025年8月16日詳解全訳 論語と算盤守屋淳,渋沢栄一読みたい
- 2025年8月9日涙の箱きむふな,ハン・ガン読み終わった買った
- 2025年8月3日
- 2025年7月29日愛するということエーリッヒ・フロム,鈴木晶気になる
- 2025年7月28日西田幾多郎随筆集上田閑照,西田幾多郎気になる
- 2025年7月27日新釈 走れメロス 他四篇(1)森見登美彦読み終わった買った走れメロスをはじめとした名作を「京都の腐れ大学生」を主人公に据えてリブートした短編集。 大幅に変えられているからこそ原作のどこを残しているかが浮き彫りになっていて、それでいて面白い。走れメロスの痛快さにはお見事…!と拍手したくなった。 山月記、桜の森の満開の下は二人の文学青年が主人公になっている。文章を書くときの昂揚と、これしかないのだという切実さと、譲れない意地のようなものと…それらが私には切なくて、コメディ調のはずが胸が痛くなった。私もいつか、虎か天狗になってしまうのかもしれない。
- 2025年7月15日生物から見た世界クリサート,ユクスキュル,日高敏隆気になる
- 2025年7月15日
- 2025年7月11日100分間で楽しむ名作小説 白痴坂口安吾読みたい
- 2025年7月8日会話の0.2秒を言語学する水野太貴読みたい
- 2025年7月3日
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