
120
@120
2025年11月1日
読み終わった
以下は自身の関心に惹きつけたメモ。
必ずしも本書内で述べられていることではない(それこそ、意図的に誤読している)。
・「わかったつもり」はある種の安定状態なので、当人がそれ以上の探索や情報収集の必要性を感じず、自己補正しにくいため、「わからない」よりタチが悪い。
・誤読は文脈がわからないことに起因する。
・文脈は暗黙的。
・文章の部分がよく読まれていない、部分どおしのつながりが関連づけられていない、矛盾に気づかないなども誤読の要因。
・文章には、必ず省略や圧縮がある。だから読み手は、文章を解凍する作業を行う。全体が整合する解凍の仕方をしなければならない。行間を読むとは、そういうこと。
