「わかる」のしくみ 誤読を防ぐテクニック
5件の記録
120@1202025年11月1日読み終わった以下は自身の関心に惹きつけたメモ。 必ずしも本書内で述べられていることではない(それこそ、意図的に誤読している)。 ・「わかったつもり」はある種の安定状態なので、当人がそれ以上の探索や情報収集の必要性を感じず、自己補正しにくいため、「わからない」よりタチが悪い。 ・誤読は文脈がわからないことに起因する。 ・文脈は暗黙的。 ・文章の部分がよく読まれていない、部分どおしのつながりが関連づけられていない、矛盾に気づかないなども誤読の要因。 ・文章には、必ず省略や圧縮がある。だから読み手は、文章を解凍する作業を行う。全体が整合する解凍の仕方をしなければならない。行間を読むとは、そういうこと。




