
夏の季語
@natsunokigo
2025年11月2日
私とは何かーー「個人」から「分人」へ
平野啓一郎
読み終わった
三宅香帆さんがYouTubeでおすすめしていたので読んだ。読めてよかった。腑に落ちる考え方。自分に対しては嫌な対応をしてくる相手が、他の人には愛想よく対応することもあり、私への対応は私も一緒に作り出しているのだ。そういう考え方は、私がこの本を読む前に自力でたどり着いた結論と同じで「わかるー!」と思いながら読んだ。あとは、本を読んでいる間の自分も「分人」としてカウントしているのがさすが小説家だと思った。







