本屋lighthouse "賽の河原" 2025年11月2日

賽の河原
賽の河原
村上晶
結局営業中に一気読みしてしまった。1日で本を読み終えたのは久しぶり。 死者を手放すこと、つまり死者があちらの世界で成長していくという認識を持つこと、というくだりが印象的だった。現代はその感覚が薄れており、むしろ「生前のままの状態」を「記憶しておくこと」が意識されているのではないか、というところも。たぶん私は手放す側のタイプ。
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