きらた "すべてはエマのために (新潮..." 2025年4月19日

きらた
きらた
@kirata
2025年4月19日
すべてはエマのために (新潮文庫 つ 37-6)
戦禍から逃れようと入り込んだ地下水道で迷った姉妹は、傷付いた兵士から想い人への言葉と指輪を託された ──2年後 看護婦となった姉に、ある名家から名指しで仕事の依頼が届き‥ コツコツと(?)読み進めていた“使用人探偵シズカ”のシリーズの1冊 舞台はルーマニア 時系列を並べる程のハマり方はしてないので正確なところはわかりませんが、雰囲気的には事件に魅入られる前のシズカさんに見えるんだけどな、って辺り だからなのか、このシリーズである必要性があまり感じられなかった シズカさんの年表的な意味で必要だった話なのかも知れませんが(浅い読み方をしてるので、気付いてない理由?がありましたら申し訳ない) また、タイトルにもなっている“エマ”ですが、そのエマは切欠であったり理由であったりと“彼女”にとって非常に重要な存在なのですが、ですが! 読者にとっては読み進めるにつれ、印象が薄くなるキャラでして‥(私はそう感じました) うーん、なんだろうなぁ‥ 登場人物に寄り添って読めない感じがモヤモヤするとでも言うのか 薄いベールを隔てて話を見てる感じ? 一定の距離に踏み込むのをやんわりと拒絶されてる感? どこかのめり込みきれない感覚が付きまとってるんですよね 作者さんとの相性なのかしら?(わからん) ただ、以前読んだ(多分ノンシリーズ)『九龍城〜』の読後感に似た爽やかさ‥?(ちょい違う気もするけど、感覚的には爽やかが近い気がするので)があり、何となくあたたかくホッとした気持ちで本を閉じる事は出来ました こういう終わり方は嫌いじゃないです
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