
きらた
@kirata
2025年2月3日
紅蓮館の殺人
阿津川辰海
読み終わった
火事により、有名作家が住む山頂の館に逃げ込む者たち
燃え上がる炎は山を這い上がり館へと近付く
救援が来る事を祈り、彼らは夜を越え──翌朝、圧死した遺体を発見する
これは、事故か事件か
炎に阻まれ孤立した館の中で、名探偵を名乗る少年と昔探偵だった彼女の推理合戦がはじまる
面白く読めたのだが、ラノベと言うか‥中高生向けのティーンズ小説(って死語ですか?)かなぁ、との印象
個人的には、良くも悪くもゲーム的な舞台とキャラクターで、刺さる人には刺さるよねー!と感じた
読み手の自分が若ければのめり込めたのではなかろうか?なんて感じました
また、〈みんなその道は通った〉と冷静さを保ちつつも、己の黒歴史を思い出して内心悶えてる感じに近い感覚があったりして
いやはや‥‥若いね!みんな若いね!!
謎解きメインと言うより、探偵の存在意義とは?との悩み(語り)に比重が傾いているので、そう言うのが苦手な方はややご注意を
でも読みやすい文体なので、小難しさはあんまり感じないと思います
10代〜20代前半向けだなぁと思いながら読み終えました