きのこごはん "イクサガミ 天" 2025年11月3日

イクサガミ 天
読んでるときも思ったけど、これはとんでもない小説を読んでるぞ!という感情があふれた1冊だった。 戦闘の連続、いつどこでも襲われる危険性しかない緊張感、どうなるのか気になって無我夢中で読んだ。 他の参加者が極悪な奴ばかりかと思いきや、 生い立ちや戦いに参加する理由が切実だったりで、 感情移入してしまって生き延びて欲しいと思う人ばかり。 だんだんと愁二郎の双葉に接する感じが穏やかになっていくのが、数少ない優しい場面でよかった。 だからこそ響陣には裏切ってほしくないし、生き延びて欲しいけどどうなるのか…
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