
きのこごはん
@kinokonoko_123
2025年11月3日
イクサガミ 天
今村翔吾
読み終わった
読んでるときも思ったけど、これはとんでもない小説を読んでるぞ!という感情があふれた1冊だった。
戦闘の連続、いつどこでも襲われる危険性しかない緊張感、どうなるのか気になって無我夢中で読んだ。
他の参加者が極悪な奴ばかりかと思いきや、
生い立ちや戦いに参加する理由が切実だったりで、
感情移入してしまって生き延びて欲しいと思う人ばかり。
だんだんと愁二郎の双葉に接する感じが穏やかになっていくのが、数少ない優しい場面でよかった。
だからこそ響陣には裏切ってほしくないし、生き延びて欲しいけどどうなるのか…