
こはく
@nqou-book
2025年11月2日
ババヤガの夜
王谷晶
読み終わった
日本人作家初の英国推理作家協会賞(ダガー賞)受賞作。
長浦京さんの『プリンシパル』を彷彿とさせるバイオレンスアクション。女性が主人公というところも同じだけど、キャラクターは真逆。
いきなり始まって一気に最後まで突き進むのが最高です!
1日で読み終わるボリュームだけど、読後の満足感は長編を読んだそれ!
「あのキャラどうなった?」な部分もあったけど、各キャラ掘り下げたらこの疾走感は出せないだろうし、このくらいがちょうど良くてすごく楽しめました。
暴力、暴力、暴力!
余談ですが、個人的に強くてでかい女性出てくるといつも『バイバイ、ブラックバード』の繭美ちゃんに引っ張られちゃう。
「私たち、地獄に落ちるのね」
「ばーか、ここがもう地獄だよ」
「綺麗だな、地獄って」





