なかしまみさ "その扉をたたく音" 2025年11月5日

その扉をたたく音
前作が結構心に刺さったので、ちょっと食傷気味でほっこりしたものを読みたくて積読より。 でも、あまりにもホラーやサスペンスを読みすぎて、ほとんど何も起こらない話を読み進めるのが大変だった😂 刺激を求める私にとっては少々退屈ではありましたが、なんて尊い話なんだろうと。 ただそれだけ。 例えるならおひさまのような話です。 「ああ、どうしてこんなに楽しいんだろう。俺は無職で先も見えてなくて、本庄さんは二階からいなくなったっていうのに。 「たぶん、どんな状況の中にいても、明日やその先にすてきなことが待ってることをぼくたちは知ってるからですよ。」 このフレーズは希望でしかない。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved