
ぽんぽこピッツァ2号店
@tamagodyeah
2025年11月6日
らせんの日々
安達茉莉子,
社会福祉法人南山城学園
読み終わった
読書記255
福祉ってカッコいい!!!と思った。将来の道を決めかねている人がこの本を読んだら、その道に進みたくなってしまうだろう。採用ツールを作るため、という当初の取材の目的が、巡り巡って達成される。著者の安達さんが感じた感動を、読者も同じように受け取る。
らせんというのは、福祉の仕事を表した言葉だ。傍から見ると、ちっとも前に進まず、むしろ後退しているような日々。でもそれは、らせんを描きながら少しずつ上昇しているのだ。

