
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年11月5日
まちは言葉でできている
西本千尋
再読
編集した
@ UNITE(ユニテ)
【11月5日】
昨晩はUNITÉにてトークイベント「言葉は都市を変えてゆく──意思や祈りを契機に」。ゲストは社会学者の石岡丈昇さん。
西本さんの本に、そして石岡さんとのトークに触発されてか、トーク終了後も、ご参加いただいた方々からの感想や質問が止まらず、なんとも嬉しい時間でした。どれもこの本がなかったら聞けなかったであろう声ばかり。忘れたくない一夜となりました。
【メモ】
・霞ヶ関文学とは何か
・再開発の時間、というものがある(人生が再開発になる事態。そのことへの怒りを語る人々)
・本当の「声」とは何か。それは存在するのか。それをどのように書けるのか(「翻訳」することの困難)
・聞き取られる声は「聞き手」に左右される(例:貧困の語りのジェンダー差)
・まちが消えると記憶も消える?(記憶は建物や物とも紐づいている。それゆえ容易く書き変わってしまう)
・公共空間に掲げられた言葉を読み上げながら吸収する子どもたち(社会とつながるとはこういうことなのか...?)
・禁止看板の多さをどう捉えるか
・再開発の言葉とは「ニュースピーク」なのではないか。
・「用語集」という箱から抜け出せなくなる問題
・まちは「言葉以前のもの」でもできている
・『まちは言葉でできている』は言葉をインフラとして捉えた本?
・言葉で闘えるうちに言葉をまちに与えていくことをやめないこと(もうすでにわたしたちは大切な何かを奪われてしまっているかもしれない、けれど...)

