
中原メロス
@56565656t
2025年11月7日
チェヴェングール
アンドレイ・プラトーノフ,
古川哲,
工藤順,
石井優貴
読み終わった
理想の共産主義を探す旅。
自分にとってドストエフスキー以外で初めてのロシア文学。
各々の共産主義に対する考え方や、言動に対して笑ってしまう部分も多いんだけど、広大なロシアに漂う哀愁、革命期の混沌、人々の貧しさが常にあって、虚しさや切なさを感じられずにはいられなかった。
訳あって通販で買ったんだけど想像の倍くらいデカく、その重量ゆえに持ち運びができず、通勤電車でも読めずで(結局最後の方は諦めて持ち運んでたけど)、読み進めるのにえらく時間がかかった。
どなたか鈍器本の最適な持ち運び方を教えてくださいな!




