パン·オ·ショコラ "蜜蜂と遠雷(上)" 2025年11月7日

蜜蜂と遠雷(上)
初めての恩田陸。 本屋大賞も受賞した本作は、ずっと読みたかった本のひとつ。文庫だと上下で読みごたえたっぷり。 文体が軽やかで、キャラクターたちがリアルだ。芸術ものは描くのに知識も表現もいるだろうが、コンクール本番の描写を読んでは音楽を聴きたくなった。 『しょせんは他人が自分に下した評価であって、自分自身が下した評価ではない。自分では分からないところもあるが、自分以外には分からないこともある。』
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