
群青
@mikanyama
2025年11月8日

読んでる
@ 図書館
東博でササン朝ペルシアのガラス碗をみたので、図書館に「玉碗記」を読みに行く。近所には大活字本しかなくて。
『ある偽作家の生涯』
⚫︎ある偽作家の生涯
⚫︎玉碗記(ぎょくわんき)
⚫︎澄賢房覚え書(ちょうけんぼう)
⚫︎漆胡樽(しつこそん)
⚫︎信松尼記(しんしょうにき)
⚫︎僧行賀の涙(ぎょうが)
玉碗(=白瑠璃碗)、漆胡樽はどちらも正倉院御物。漆胡樽が紀元前からおよそ800年、流れ流れて日本にやってきたお話。フィクションだけれど、井上靖はまるでそれを見てきたように書くよね。司馬遼太郎もそうだけど。
行賀は第十回遣唐使で唐に渡り、31年後にやっと帰国できたが、日本語が覚束なくなっており…というお話。
井上靖も図書館で探すかKindleで読むしかない時代。本屋に文庫が並んでいたのに。武者小路実篤も。
文庫版のカバー絵は平山郁夫。「ある偽作家の生涯」が文庫化された時に描かれたらしい。白瑠璃碗と砂漠のキャラバン。ササン朝ペルシア(今のイラン)からはるばる中国に届けられ、売り買いされ、朝鮮に流れて日本に来たのか、遣唐使に下賜されたのか。
