
春の-yoc
@yoc8383-book
2025年11月8日
聊斎本紀
谷川毅,
閻連科
読み終わった
『聊斎志異』をベースとし閻連科さんが創作した怪奇譚
約半年ほどかけて夜な夜な読み進めました
康熙帝が欲し蒲松齢が物語を紡ぐ
やがて皇帝をも含み物語は大きく動き出す
陽と陰,彩と無彩色の世界の狭間で
登場人物や人ではない者たちの選択肢や
人の嫌な一面、人がいないからこその桃源郷を思ってしまう
向こう側の世界や科挙に挑む人々の描写も興味深いです
『聊斎志異』は『バベルの図書館』収録分しか読めていないので折を見て読もうかな
