
ぽんぽこピッツァ2号店
@tamagodyeah
2025年11月9日

ケアと編集
白石正明
読み終わった
読書記256
買ってからなかなか読み進められていたかったのだけど、『らせんの日々』を読んでケアに携わる人のリアルを少し知ったから、腹落ちする部分があった。
ケアの何が難しいのかを、本書では端的に「今の世の中の基本的な価値観と逆のことをやっているから」だとする。未来に向けて進んでいくのではなく、ただひたすら『今(現在)』にフォーカスし、現在を未来の手段にしない。まさにらせんである。
シリーズケアをひらくは、どれも面白そうなので、色々と読んでみたい。まだ東畑さんの『居るのはつらいよ』しか読んだことがない。
ケアはかっこいいな。もっと大切にできないのかな。
