ゆかこ "ユーモアは最強の武器である" 2025年11月9日

ユーモアは最強の武器である
ユーモアは最強の武器である
ナオミ・バグドナス,
ジェニファー・アーカー,
神崎朗子
ユーモアが人生のあらゆるシーンにおいて、場を和ませ、人とのつながりを強化し、人生における武器となる、というもの。 スタンフォード大学の講座を元にした本のため、事例などは全て海外のもの。(本文中にに織り込まれているユーモアも。こういうのわかる様になったら面白そう) 実際本書とまるっと同じ「ユーモア」と言われる行動をすることは無理だと思うが、エッセンスを取り入れることはできる。 本書で良いなと思ったのは、ユーモアがどの様な構成でできているのかを解説しいるところ、ユーモアにはグレーゾーンがあり、どういう場合に失敗する可能性があるのかを解説しているところだ。 万人受けするユーモアはない。国、人、年齢、タイミング、全ての距離感・バランスが必要。そのバランス感覚を養うのが、なかなか難しいが。組織であったら、トライアンドエラーできる土壌というのが必要だと思う。 そう考えると、職場においてユーモアを発揮するのは非常に難しい気がする。特に今は、少し間違えば、コンプライアンス違反、ハラスメント、リスクがある。(コンプラ、ハラスメント防止は必要なものであるが。このあたりも難しい) できる範囲で少しずつ、まずは安心して取り入れられる身内から、という感じかな。 個人的には、ユーモアはないより絶対あった方がいいと思うので、この様な本は新しい視点を得るのに良い本であったと思う。あと、ブルファイターを入れてみたい。(絶対ボコボコ言われる)
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