
ピノ
@pinofort
2025年11月11日
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア
白川美也子
読み終わった
〈P.44より一部引用〉
発達の初期にひどいトラウマを受けると、その人格状態を囲う壁
(解離障壁といいます)がガッチリとできてしまい、他の人格状態
との風通しがなくなってしまいます。
つまり「多重人格」と呼ばれてきた症状は、自我状態のバラエティ
がむしろ少ない上に、「この自分」と「あの自分」がスムーズに
つながっていないのだ、という考え方ができるでしょう。
(略)そのような症状がない人の方が「超多重人格」ーーつまり
数限りない自我状態をもっていて、状況に応じて無数の状態を行き来
していることになるでしょう。
上記の記述に目から鱗
