原沢香司 フクロコウジ旅と本と人 "傲慢と善良" 2025年11月12日

傲慢と善良
傲慢と善良
辻村深月
(わかる)と思うことが多い小説だった。共感とはまた違うけれど、(あるよな)と思わせてくれる。結婚が大きなテーマだが、基本的に個人と個人の問題なのに「家」や友人たちとの関係性に引っ張られていく。結局は個人と個人に集約されて安堵した。
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