
mayu.
@mayu_
2025年11月12日
愚か者の疾走
西尾潤
読み終わった
前作の感想で「もう少しマモルとタクヤの話を読んでいたかったなぁ」と書いていて、まさかその後の事が描かれた物が読めるとは!!もう感謝しかない。
やっていた事は悪いことなのに悪になりきれない彼らの事を私は嫌いになれない。
あの大きな事件から3年、逃げたその後が描かれる。葛藤を抱きながら前を向くそれぞれの想いに何度も涙をこぼしながら「このまま落ち着いて、生きてくれますように」と読んだ後も願わずにいられない一冊だった。

