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mayu.
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@mayu_
穏やかになりたい
  • 2026年6月29日
    君たちは今が世界
    君たちは今が世界
    『皆さんは、大した大人にはなれない』と先生に言わせてしまうような崩壊という言葉の似合う6年3組の子供達を描いた連作短編集。 教室内のヒエラルキーを気にし、誰を優先し誰をバカにして良いか判断して行動するのはもう小学生の頃から始まっているのか…と読んでいる間ずっと息苦しい。相手に嫌な思いをさせる事は思いつくけど、その先を想像する思考まではまだ持っていない子供達。 友人との関係がすべての学校。声の大きい者ばかりが目立ち声の小さい者が冷遇される小さな世界の物語は読んでいて辛い気持ちを感じる一冊だった。
  • 2026年6月27日
    君たちは今が世界
    君たちは今が世界
  • 2026年6月26日
    難問の多い料理店
  • 2026年6月25日
    成瀬は信じた道をいく
    あーっ、読み終えてしまった…。 前作同様読み始めてからどんどん読み終えたくない感が高まる成瀬シリーズ2作目。読めて良かったなぁ。成瀬も高校生から大学へ。新しい人達との関わりや親の視点で物語が描かれる。 親からも違和感感じられてんのかい!と思ったり、受験が一筋縄にいくわけないと達観してる姿も良かったなぁ。さまざまな場面で成瀬はそんな風に捉えるのかと成瀬らしい視点や考え方の柔軟さに自分の思考の凝り固まってた感を感じる。 胸にじんわり温かい気持ちが広がって、周りを含めてやっぱり成瀬たちは最高です。
  • 2026年6月24日
    成瀬は信じた道をいく
  • 2026年6月21日
    パッキパキ北京
    パッキパキってなんか言いたくなる音だよね。 年上の夫の中国駐在に合流して北京に住むことになった菖蒲。 私は菖蒲の夫の様なタイプの人間だから、環境の違う異国に来ようがコロナ禍だろうが凄い勢いで毎日の様に色んな場所へ行き、様々な食べ物を食べて楽しみ尽くす姿は圧倒されながらもどこか羨ましくもあった。SNSの炎上などそよ風、シーブリーズで悩んでいる人を前に心から悩むなんて意味ある?とばっさり。ひゃー読めば読むほどパワーワードが溢れ出る。スピリチュアル・ビクトリー✌ このマインドで生きられたら最強かもしれない。
  • 2026年6月19日
    幸福な食卓
    幸福な食卓
    「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」というインパクトのある出だしが興味を惹く。ずっと積んでいて、読み始めては他の本に手が伸びてを繰り返していた本。やっと読了した。 瀬尾さんは好きな作家さんなのだけど、いまひとつハマらなくて、急な展開に中々心が追いつかず。最後に何故こんな辛い展開を?と思ってしまったなぁ。
  • 2026年6月19日
    777 トリプルセブン
    文庫化で再読なのに読み始めたら一気に引き込まれる伊坂ワールド。殺し屋シリーズ4作目。 今回は高級ホテルを舞台に何をやっても裏目に出ちゃう殺し屋七尾再び。 裏の世界の人々なのに、殺し屋なのに共に仕事をしている相棒に対する想いとか事情に胸がギュッとなってやっぱり少し泣いちゃった。 人は見かけじゃわからないし、見た目や印象で決めつけたらいけないなぁ。善と悪は表には見えにくい。 読み終えた後に最初に戻ると見え方が違ってくるのが面白い。殺し屋シリーズやっぱり好きです。
  • 2026年6月15日
    ゆうべの食卓
    ゆうべの食卓
    食事はいつも生活と共にあり思い出とも繋がっている。その食べ物を前にした時に思い出す場所や人がいたりする。 まるで誰かの生活の一時を覗いているかの様な気持ちになる。一人の食事や結婚して二人になった時の食事、子供のお弁当に離婚。それぞれにその時の食事があり今がある。私は毎日の献立を考えるのが億劫でならないけれど、そんな食事も明日に繋がっているのだなと思ったり。誰かと一緒に美味しい美味しいと言いながら食事をできる事はとても幸せなこと。
  • 2026年6月12日
    無人島ロワイヤル
    「無人島に3つ持っていくとしたら何を持っていく?」という話で盛り上がるBARの常連たち。 実際に無人島を持っていると言い始めたマスターの話をきっかけにそれぞれに選んだ3つを持って皆で無人島へ行くことに…。 皆ノリノリだけど、私は無人島なんて絶対嫌だけどな(笑) そうです、無人島に行って何も無いわけないですよねーな先が気になる展開は読みやすかった。 なんだかんだ結局あぁいう人間性を持った人が強いよねと納得してしまったなぁ。
  • 2026年6月9日
    行方
    行方
    3歳の琴美の突然の行方不明。手がかりが掴めないまま年月が過ぎていく。 琴美の母親の気持ちを考えると辛すぎるし、なんでこの人がこんな想いをしなければならないのだろうという思いは最後まで消えなかった。 職場や幼稚園、周りの人達の自分の事しか考えていない保身の気持ちや無慈悲感に絶望を感じる。作中に出てくる「自分ばっか大事にして子供を犠牲にする大人って、本当に何なんだよ。」もう本当にこの言葉に尽きる。琴美の父親の姿に涙が止まらなかった。
  • 2026年6月5日
    同じ星の下に
    同じ星の下に
    SNSで読んでいる人を良く見るなぁと気になっていた本。両親に虐待を受ける女子中学生が誘拐される。中学生の女児誘拐事件なのに、誘拐犯の渡辺さんはまるでおもてなしをするかの様に少女に接する。 渡辺さんの知的で丁寧なキャラが良い。なんとなくわかってしまう部分はありつつも、読みやすくて一気読みだった。 確かにこうならなければ別の不幸な展開が待っていたのかもしれないと思わせるエピローグがとても良かった。この先ずっと光が降り注ぐ日々が続きますように。ミステリーというより祈りと救いの物語。
  • 2026年6月4日
    ぱりぱり
    ぱりぱり
    装丁が好み。 詩人の菫は幼い頃からとても自由で、夢中になる事を見つけると集中して周りなど存在しない。 そんな菫の世界に触れた人達の連作短編集。 きっと菫に抱く感情は菫の妹が感じてる感覚に近いだろうなぁと感じながら読んでいた。 自分が意図すること無く、家族の中の立ち位置とか振る舞いって自然に決められてしまうよねぇと思ったなぁ。そのままで良いと温かく菫を育てた親や妹がいるからこそ菫が菫としてそのままで生きられる様な気がした。
  • 2026年6月2日
    マジカル・シークレット・ツアー
    映画の原作かと思って購入したら、映画のノベライズだった。 金の密輸先で出逢ったお金に困った女性たち。3人共にお金に困る要因が夫であり仕事であり、家族であるから悪い事なのは理解しながらも彼女達の置かれた環境の理不尽さに応援したくなってしまう。 これは彼女達のこの世界へのリベンジの物語だと思った。そしてこんな事になってまでも生きていかなきゃならないんだよねと思わされる。 彼女達が必死で足掻いて生きていこうとする姿に、勝手だけど映画の中くらい夢を見せてくれと思ってしまったなぁ。
  • 2026年5月29日
    いい子のあくび
    ひゃー最高だった! 私も歩きスマホの人がこっちに歩いてくる時、私が避けなかったらぶつかるのかなと思った事がある。「いい子のあくび」の前を向いている方がなんで避けないとならないのという思考や主人公に共鳴している自分に気づいて苦くて読む手が止まらない。 わかりたくないのにわかってしまう感情の数々。 突然襲われるパワーワードに衝撃が走る。笑顔を張り付けて友好的にしている人の心の中が怖い。 この本でしか味わえない感情がある。
  • 2026年5月27日
    ミステリー・アリーナ
    映画化が気になって手に取った初読み作家さん。物語の犯人を当てたらキャリーオーバー中の賞金20億円を手にする事が出来るTV番組『ミステリー・アリーナ』司会者の樺山を筆頭に大勢の回答者も皆癖強すぎな人達ばかり。 犯人当ての推理が次々と繰り広げられる展開に、そこ私もその部分気になったとかそんな事ある?とか推理したりして突飛な回答に少し疲れてしまった所もあるけれど、作者さんの思考が凄い! ひとまず挫折せずに最後まで読めて良かった。 ノンストップでエンタメ全開感な一冊。
  • 2026年5月24日
    斎藤家の核弾頭
    1997年に出版された作品だとは知らず手に取った。古さは感じられないし、なんなら現代感すら感じるディストピアSF。 PC機械に仕事を取られる人が急増し、国家主義カースト制が設けられ、人々を階級で分け、子供を産む人数も決められて国家の管理の元で生活している世界。A級市民の大家族の斎藤家の話は凄かった。 巨大化する赤ちゃんの小夜子の唯一無二の存在感と一家の主の暴走に国家の強制執行ととにかく色々起こる。国家が強制管理する世界はこんな事起こるわけ無いなんて安易に言えない一冊だった。
  • 2026年5月23日
    リカバリー・カバヒコ
    悩みがあると頭の中がそればかりになり、視野が狭くなる。そんな時に偶然公園のカバにはリカバリーの力があると聞いたら住人の様に藁にもすがる様な気持ちでカバにすがってしまうかもしれないなぁ。以前より響く感じは少なめだけど、私はすぐ不安になりがちだからクリーニングのおばあちゃんが不安は想像力があると言っていた言葉が有難かった。読後感が良いので毎晩一章ずつ読んでいた一冊。
  • 2026年5月18日
    本屋さんのある街で
    本屋さんのある街で
    街の本屋さんがテーマのアンソロジー。作家さん達が豪華で魅力的。 三浦しをんさんの『見晴らし書店の一日』はザ・街の本屋さんっていう感じで好きだったし、一番好きだったのは凪良ゆうさんの『小鳥たち』 書店は地元の人にとっての居場所でもある事を強く感じた。「人ががんばる理由が大層なものである必要はない。」という言葉がとても良くて、確かにそうだよなぁ〜と読めて良かったなぁと思った。 本屋で本を選ぶ時の高揚感は何事にも変えられない喜びがあるよね。
  • 2026年5月17日
    新世界より(下)
    半分を過ぎた辺りからもう止まらなくて寝る前に読んだ事を後悔した。ついに下巻。 奇妙で想像もしたくない様な生物がわんさか出てきてハラハラと恐怖が止まらない。最後は知りたくなかったと目を背けたくなるような真実に心に石を置かれた様な重苦しい気持ちになる。 こうしてさまざまな理由と意義を重ねて必要性を説いて戦争が始まり、戦いからは逃れる事ができなくなるのだろうかと思ってしまって恐怖感を残して読み終えた。
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