パン·オ·ショコラ "蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文..." 2025年11月13日

蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)
文庫の上を読了して、すぐに続きが気になり借りてきた。 本作を読んで、天才にも様々な在り方があるのだなと思い、そう思わせてくれた作者の表現力の豊かさを感じられた。すごいなぁ。 コンクールが進むにつれ、成長、進化していくコンテスタントたちをまさに手に汗握りながら見守った。 実は本作は、実写映画を先に観ていた。見返したいな。 『どんなに汚くおぞましい部分が人間にあるとしても、そのすべてをひっくるめた人間というどろどろした沼から、いや、その混沌とした沼だからこそ、音楽という美しい蓮の花が咲く。』
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